睡眠学の種類
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今日はちょっと真面目なお話。
今、私が今月末試験を受ける科目の1つより。
2002年に、日本学術会議によって「睡眠学」という新しい学問体系が提唱されています。
【睡眠学の種類】
睡眠科学
「眠りと脳の謎を解く」
睡眠の役割やメカニズムを研究
睡眠医歯薬学
「眠りを守り健康を保つ」
睡眠障害を診断、治療、予防の研究
睡眠社会学
「眠りで豊かな暮らしと社会をつくる」
睡眠のとり方や睡眠不足などの社会生活の影響から、社会、経済問題を研究
簡単にまとめるとこんな感じでしょうか。
私たちは、人生の3分の1を眠って過ごしていると言われています。
眠りはよりよい明日のために脳を休め、体を準備するという
プログラムされた整理機構であり、睡眠と健康は密接に関係しているといえますね。
私のように交代勤務を行っている人は、時差ボケ状態が生じ、
健康問題を引き起こす可能性が高いらしいです。
・・・実際に、私自身、睡眠のリズムもバラバラだし、
今月なんて夜勤7回・・・・
1週間に1~2回の夜勤ですよ・・・・・・・・ふぅ;
二交代のため、仮眠時間は多少ありますが、
「じゃあ!おやすみなさーーい!!」
なんて寝れることもほとんどなく(笑)
今時期のように発熱や重症者がいる場合は、
日勤者へ申し送るための、自分のメモをまとるために
情報収集をしたりするのが精一杯。
そんな生活をしていたら、やっぱり体が
ねむいーーー(=_=)
って欲していても、タイミングを逃し
結局は寝られずにいたりもしますよね;
他国に比べても日本は、睡眠時間の短い部類に入ります。
実施に、現在進行形で日本人の生活は夜型化し、
夜10時に寝ている率は27%・・・・確かに私は夜10時からが自分のゴールデンタイムw
因みに自覚の有無にかかわらず、
不眠症は5人に1人、睡眠薬の使用は20人に1人と言われています。
こうやって書いていくと、多くの人が
睡眠障害と(無意識であっても)戦っているんだと思います。
実際に私の病棟でも、不眠症もしくは心身の安静のために
睡眠薬を使用している人が多くいますし、私自身
辛さはないですが、不眠症なんだと思います。
寝たくないのに眠たいのもつらいですが(笑)
眠たいのに眠れないのはもっとつらいです。
何が一番書きたかったかというと
今日も夜勤
・・・ってことなんですけど(笑)
不眠症の原因や種類、社会問題などなど
睡眠学の研究によって、今後多くの発見や対処方法などが発表されていくと思います。
多くの人たちが、適切な眠りによって質の高い生活を送ることができるよう
睡眠学の発展を願います^^
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