アテローム性動脈硬化

【看護師が覚えたい英語】はこちらからどうぞ!

今日の看護師が覚えたい英語は

Atherosclerosis

です。

粥状(じゅくじょう)動脈硬化ともいいます。


アテローム性動脈硬化ってなに??


ということで、


詳しく知りたい方はこちら


わかりやすく説明すると、

動脈硬化症

この病気は良く耳にすると思いますが

なかでも、

血管の壁(…正確には内膜)に

脂肪やコレステロールが蓄積したものを指します。


アテロームとは、その脂肪などの塊を指すわけですが


血管内にできたアテロームは、その塊が道を塞いで血流を悪くするだけではないのです。


急にその塊が剥がれて血管の中を流れてしまったらどうなるでしょう?


・・・血管の太さはそれぞれなので、

どこか細い血管で詰まってしまう恐れがあるのです><


これが、例えば脳で起きたら

脳梗塞

心臓で起きたら

心筋梗塞

という具合に、かなり重篤な症状へと変化してしまう怖い病気です。


このAtherosclerosis

主に脂肪コレステロールで形成されているというところがPoint

高血圧や喫煙なども危険因子とされますが、なんといっても

悪玉コレステロール!!


そのため、予防としては


食生活の改善

 ※青魚に多く含まれるDHAやEPAが悪玉コレステロールを減らす働きがあります

 ※大豆(納豆や豆腐)にも悪玉コレステロールを減らす働きがあります

 ※糖尿病による耐糖能障害も危険因子です!

運動

 ※有酸素運動~ウォーキングなど

禁煙

 ※虚血性心疾患の危険因子です!


が挙げられます。

↑今、注目されているらしい「きなり」 

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・・・・わかりやすく書いたつもりですが、どうでしょう??


結局、生活習慣の改善・見直しが病気を防ぐ第一歩。

という、よくありがちな結論になってしまいました(笑)


ちなみに

この

アテローム


皮膚科領域でも使われる言葉で

顔や首、耳、脇の下やお尻など、どこにでもできる

あぶらのかたまり(粉瘤・おでき・できもの)

これをアテロームと言ったりします。


比較的できやすいものなので、

一度は経験したことがあるはずです。


これは、皮膚の下や深いところで

角質や皮脂が袋状に滞ってしまった状態で

しこりになってしまった状態のことを意味しますので


機会があれば・・・

「おでき、できたー!!」

ではなく、

「アテロームできた~~!!」

是非使ってみてください^^









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