英語を覚えようと思った【きっかけ】
【看護師が覚えたい英語】はこちらからどうぞ!
数年前に作業療法士さんから
「新しいプログラムの事例発表を行いたいので、協力してほしい」
と、頼まれました。
私も初めての経験だったため、何をどうやったかははっきりとは覚えていないのですが(笑)
当時、私の勤めている病棟では、恥ずかしい話ですが業務が優先され、
作業療法への協力体制が乏しく、その私の行動は「反感」を買っていたのは、
なんとなく覚えています。
元々精神科の開放病棟に長く勤めていたため、
業務優先に不慣れであり、
患者さんとの会話や生活の質を重視するタイプの私。
結局は、最初からその病棟では浮いた存在だったのかもしれません。
それでも私たちは、自分たちの信念を曲げず、決めたことを守り努力することをやめませんでした。
結果的に、どうやらその事例発表というのが、評価を得て優秀賞をとりました。
その作業療法士さんからは感謝の気持ちと
「ぁぃさん、やっぱり俺らのやってること、間違ってないんですよ!」
というお言葉をいただきました。
それが何より嬉しくて、今でも私の仕事や勉強の活力になっています。
その後もその作業療法士さんは、
本音で仕事の相談や意見交換ができるパートナーとして
「男女を超えた友人関係」であり、
プライベートでも食事にいって愚痴をこぼし合う仲間です。
そして、なによりその彼以外にも、私には指導してくれる医師がいます。
何気なくその医師に彼のことと
「私はそんな事例に少しでも関われて本当に良かった」
という気持ちを話したところ
一度彼を交えて食事に行こうという話になりました。
↑その時の食事の一部^^牡蠣のムニエル
その食事会で話題になったのが「英語論文」
その作業療法士さんが尊敬する先生から
「英語論文が読める(書ける)ようになりなさい」
と指導を受け、今勉強中だとか・・・
これもまた衝撃的でした。
英語論文ってなに?!美味しいの?!状態。
作業療法士って英語論文読むの?!英語論文を読むのって医師ぐらいだと思ってた!!って。
(…完全に固定観念ですけどねw)
その話を聞いた医師から彼に
「教えらえるぐらいの知識はあるから俺に聞け」
という言葉が!
すかさず「私もそれ、教えてほしいです」という言葉が咄嗟に出ていました。
そうは言ったものの、海外旅行の経験は数回ありますが、
私の英語力なんて中学生レベル…いや、それ以下かも。
映画は好きでよく見るけどいつも吹き替えで見てるしなぁ。
簡単な単語ならわかるような気がするけど、
確かに医療関係の略語だって「英語の正式名称は?」と聞かれたら怪しい。
そんな私でも教えてくれるという医師。
今はその医師が定期購読している
【The New England Journal of Medicine】
の簡単な症例を参考にしながら、
目標週1回程度、短時間ですが英語を教えてもらっています。
といっても、実際に学んでみると、やっぱり私の英語力は中学生以下;
わからない言葉ばっかりどころか、
普段使っている英語の意味すらちゃんと理解していないことが判明
本当に恥ずかしい限りです。
正直
最近は医師がカルテに書く文字も日本語で書かれていたり、
わかりやすくはなっているので、
知らなくても仕事に差し支えがないのが現実ですが、
「見たことある」
「聞いたことある」
と思える言葉には自然と興味を持つことができます。
その「あ。これ、知ってるかも?!」が私はとても楽しいです。
教えてくれる人がいて、それを一緒に学んでくれる人がいるからこそ
英語を覚えよう!!
って感じることができるのかもしれません。
しかも「恥ずかしがらないでちゃんとした発音で!」とか、
普通に怒られますからね笑
刺激されるって大切です。
そういう意味でも本当に作業療法士さんや医師には本当に感謝しています。
【看護師が覚えたい英語】はそんな私の予習・復習の【単語帳】です。
簡単で単純ですが、これからもよろしくお願いします。
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