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【看護師が覚えたい英語】はこちらからどうぞ!
今日は、【看護師が覚えたい英語】の誕生秘話です。
・・・大げさな表現ですが笑
先日書いた通り、今、私は週に1度程度、短時間ですが
The New England Journal of Medicineを参考に、医師から英語を教えてもらっています。
医師の間では「抄読会」と呼ばれる
(主に研修医や研究に携わる医師や大きな病院など)勉強会があるらしいです。
これもまた私には未知の世界なので、詳しくは聞かなかったのですが、
論文を読み、その内容を解読し理解を深め、それについて討論する…
というような感じなのでしょうか。
私たちがやっているのは、その真似事。
The New England Journal of Medicine(英語版)の中でも、
私たちが理解しやすい症例を1つピックアップしてくれて
その中の文章を
「読みながら」 ←わからないところは医師が発音してくれる。
「解読しながら」←わからないところは医師が解読してくれる。
「説明する」 ←わからないところは…(以下略)
結局、英語力の低い私は、そのどれにおいても
ほとんど医師に頼りっぱなしですが;
英語版「事例検討」ってやつですね。
簡単に言うと
こんな症状が出現して受診した〇〇さん。
検査をした結果はこんなデータで
他にもこんな既往歴があり
家族に、こんな病気を持っている人がいます。
この人の病気はなんでしょうか??
・・・本当にその病気で間違いないですか??
こういう感じの内容のため、英文を少しずつ読み解きながら
「あれ…この症状ならインフルエンザなんじゃないかな?」とか
「嘔吐があるなら胃腸炎?!まさか!ノロウイルス?!」
なんて考えながら、英語の勉強ができます。
英語と医学(看護学)が覚えられるので一石二鳥!!
英語の勉強も楽しいですが、それと一緒に観察力もUPできる気がします。
そこで、以前メッセージボードでは紹介したことがあるのですが
Dr「colonってわからない??」
ぁぃ「え?コロン??」
Dr「コロンって聞いて何を連想する?」
ぁぃ「え?コロン…コロン…コロン…コロン??」
Dr「コロンに似た名前の食べ物ないか?」
ぁぃ「・・・・・・・・?あれ?」
ぁぃ「え…コロンってお菓子?!」
Dr「正解!!!」
ぁぃ「お!コロン!!美味しい!好きです!」
Dr「そうそう!それ、中にチョコレート入っているやつ。何に似てる?」
ぁぃ「何に似てるって・・・・(体のどこだ??)」
Dr「ほら、中にチョコレート詰まってるんだぞ?」
ぁぃ「!!!!(閃き)!!!!」そして赤面!!
答えは→【看護師が覚えたい英単語(colon)】
こんなやり取りがされているわけなんです。
元々勉強熱心ではなかった私。
英語だけじゃなくて、解剖生理も苦手です;
でも、こんなインパクトのある教わり方をしたら
忘れようにも忘れられない笑
こうやって教わり続けているうちに、ふと
「あれ?これって看護師の常識なの?!」
心筋梗塞って看護用語で「AMI」って言ってるけど
Acute Myocardial Infarction って知ってた??読めた??
静脈注射のこと、ivって書いてるけど
「V」は Vein って知ってるの?!
※正確な言い回しは今日の英語で→【看護師が覚えたい英語】
Saturation?!
よく「サチュレーション」「SAT」と呼ばれる酸素飽和度をはかる機械そのものや値を伝えるときに
「サーチ」っていう人いるけど、間違った使い方ってわかってて使ってる?!
・・・・もしかしたら、私のように
知らない人もいるのかも!!
そう思ったら、どうしても確かめてみたくなったんです。
今更聞けない看護師の基礎知識。又は、間違って覚えていること。
資格を取って年数を重ねるごとに、勘違いも多くなっている気がします。
もしかしたら、こんな単純な発想の英単語帳でも、需要があるかもしれない。
聞き流し、読み流しができるからライトでいいかも!って
誰かが、私と同じく「覚えてみよう」って考えてくれるかもしれない。
きっとどこかに1つぐらいは「へぇ~なるほど~」って思える記事があるかもしれない。
そんな人たちと気持ちが共有出来たら・・・
私はそれで十分。
モチベーションが上がります!!
ということで誕生した【看護師が覚えたい英単語】
これからもよろしくお願いします!!
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